ウィスタリアウルフ


機体名称ウィスタリアウルフ
野性体オオカミ
生産国ヘリック共和国(推定)
所属ガーディアンギルド ベース・バーガンディー
全長18.9m
全高11.7m
重量87.7t
最高速度310.0km/h
主な武装レーザーファング
ハイパーストライククロー
レーダーイヤー
フレキシブルイオンブースター
マルチブレードセンサー
エネルギーシールドジェネレーター
スモークディスチャージャー
3連装ショックガン
パイロットイスナ・ライラック








=機体解説=
イスナが共和国軍の廃工場で発見した謎の狼型ゾイド。
仕様については不明瞭な点が多く、どういった経緯で開発されたのかさえ定かでない。
見た目どおり高速戦闘能力に秀でており、背部のイオンブースターによって生み出される最高速度は時速300キロを超え、各部のエアインテークにより抜群の安定性を誇る。
また、ブースターユニットの基部には小型のEシールド発生器が備えられ、内蔵されたODS(オート・ディフェンス・システム)により、敵弾を察知すると自動的にシールドを展開できるようになっている。ただし、『防御』よりも『回避』を基本戦術としているためか、出力自体はあまり高くなく、展開可能時間も短い。


    
合体後に虎型になることを前提として設計されているせいか、若干太り気味のワイツ。そこで、腹部の装甲を可能な限り削り落とし、スマートなフォルムになるよう・・・にしたつもりなんですが、見比べないと分からない程度の微々たるものにしかなりませんでしたOTL。結構頑張ったのに・・・。
頭部はワイツウルフと差別化するために、前面を装甲に見立てて塗装。さらに頬にはエヴォフライヤーの羽根を装着。だいぶイメージが変わったと思いますがいかがでしょうか?
3連ブースターが付いていた腰の部分には、レオゲーターから拝借したアンテナを。クリアオレンジのランナーを貼り付けてドレスアップ。

    
ブースター基部にはボルドガルドのコクピットを使用。キャノピーをEシールド発生器に見立てているので、展開・収納が可能。ここもクリアランナーで装飾。Eシールドとしては今までにないデザインになったのではと思います。ブースターもボールジョイントで可動。
各部のシリンダーやパイプを塗装。意外と情報量がアップしたと共に、スケール感も上がったと思います。
尾の装甲はバーサークフューラーのかかとアーマーにコマンドウルフのスモークディスチャージャーを生やしたものを装着。
ちなみに、脚部と尾の装甲はブロックスジョイントで装着しているので着脱可能です。


概ね『主人公機として違和感のないスマートでシンプルな機体』という当初のコンセプト通りに製作できたと思います。



使用キット
ワイツウルフ(本体)
コマンドウルフ(スモークディスチャージャー)
ジェノブレイカー(ウイングスラスター)
バーサークフューラー(キャップ・かかと装甲・バックパック側面のパーツ)
ライガーゼロフェニックス(イオンブースター)
ボルドガルド(コクピット)
レーザーストーム(ショックキャノン)
エヴォフライヤー(翼)
レオゲーター(ブレードアンテナ)
サビンガ(ワイツタイガー用首装甲・下あご用パーツ)
シュナイダーユニット(肩装甲・爪先装甲・Eシールド)
ビーダアーマーシリーズ 翼朱雀(足首)







ちなみに、改修前のウィスタリア。今見るとまさに手抜きの塊です(汗)。