黒燈流ゾイド型式番号分類法




いきなりですがゾイダーな皆さんにひとつ質問があります。

「ゾイドの型式番号って、おかしいですよね?」

いや、発売順に付けられてるんだからしょうがないと言われればそこで終りなんですが、黒燈は納得いきません。そこで、

「ゾイドにちゃんとした型式番号を与えてみる」

という試みを思いつき、そして完成させた型式番号の振り方をここで紹介したいと思います。
注)黒燈は軍事オタクではないので、法則もかなりいいかげんなものになってます。あくまで「シリーズナンバー振られるよりはマシだろう」という考えで設定したものなのでそれを了承した上でお読みください。



まず、例をひとつ。
「コマンドウルフAC」は
「HM−101C」となります。
・・・はて、何のことやら、ですね。では解説をば。
この記号の羅列は、次のような@〜Dまでの五つの区切りで識別します。

H M − 1 01 C
@ A  B C  D

で、各番号の解説。そのゾイドに該当する記号、数字が当てられます。
@・・・所属国での分類。
    H:ヘリック共和国
    G:ガイロス帝国
    Z:ネオゼネバス帝国
    ZG:旧ゼネバス帝国製ガイロス帝国ゾイド

A・・・機体サイズの分類
    LL:ゴジュやマッドなど、一番大きいサイズのキャップを使用しているゾイド。但し、例外としてギルベイダーもここに分類される。(あの大きさだからね)
    L:5mm径のキャップを使用もしくは電動歩行するゾイド。サイクスやストームソーダーもここに含まれる。大きいものではコングやセイスモなど。
    M:俗に言うHIパワーゼンマイで動くゾイド。コマンドやレイノスなど。例外としてザバットもここに含むものとする。
    S:小型ゼンマイで動くゾイド。値段は中型だがスピノサパーもここ。
    SS:無動力の超小型ゾイド。ディロフォースやキラードームなど。
    A:アタックゾイド、24ゾイドはここに一括するものとする。
    B:ブロックス。デフォルト時の機体サイズやTB8等は区別しないものとする。

B・・・運用領域の分類
    1:陸戦用
    2:海戦、水中戦用
    3:空中戦用(但し、サイカーチス等、飛行可能だが空戦能力の無い機体は含まれない)
    4:上記以外の領域(現段階では『地中』のグランチャーのみ)
    ※デススティンガーやシンカー等、複数の種類の領域で活動可能な機体は
     GL−1201(デススティンガー)、ZGS−2301(シンカー)
     のように2つ数字を並べて(下線部)表記する。

C・・・種類
    @〜Bの条件の機体で、その軍内で何種類目にロールアウト機体であるか。Bの後ろにに0を挟んで続ける。

D・・・強化、バリエーション機体
    改造機に付けられる記号。型式番号の一番最後に付ける。
    C:武装強化による直接戦闘能力の向上を図ったもの。カスタマイズの頭文字。
       例:コマンドウルフAC、セイバータイガーAT等。
    V:内部機構や装備の大幅な改修を行い、運用目的を変更した機体。バリエーションの頭文字。
       例:クライマーウルフ、ジェノトルーパー等。

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え〜、以上が黒燈の考えた型式番号の法則です。実はさりげなく自分の小説でも使ったりしてます。
小説読んでて「またテキトーな文字並べやがって」とか思った方、こういうことですよ(笑)。
なお、この型式番号の付け方については著作権を放棄します。ゾイドな小説書いてる方、改造してる方、ご自由に使っていただいて構いません。
その際にはご報告いただけると黒燈が狂喜乱舞しますので一報よろしくお願いします。(笑。)

では、上記の法則に則って、いくつか例でも挙げておきましょうか。「ここの項目の意味が分からん」とか「このゾイドの場合はどないなるねん?」とか質問のある方、あるいは「こんなん考えたんやけど、どう?」みたいな意見のある方は掲示板などにお気軽にカキコしてくださいな。

ゴジュラス:HLL−101
レドラー:ZGM−301
ブレードライガー:HL−102
レブラプターPV:GS−101C
ハンマーヘッド:HM−2301
ザバット:GM−301
グランチャー:ZSS−401
ダークスパイナー:ZL−103
・・・分類の性質上、〜01っていうのが多いのは仕方ないことですな(苦笑)。